足関節捻挫｜浦添宮城接骨院

このようなお悩みはございませんか？

　足腰が疲れやすいと感じる・・・足を構成する骨と骨の位置関係や関節が崩れて、クッション性が悪くなり、立っていても支え続けるのが辛く、負担が強くなっているのかも知れません。
　以前より歩いていられなくなった・・・上記と同様にクッション性能が悪くなり、歩いていて足腰への衝撃が緩和されずに響き続け、耐えられなくなっているのかもしれません。
　足を痛めやすい・・・足を構成する骨同士を繋ぐ靱帯が弱っている、姿勢の悪さから体重のかかり方が偏っており、足に連なる筋肉の負担が抜けにくい環境にある、過去にケガしたまま関節がずれてしまっているなど考えられます。
　足が浮腫む、冷えやすい・・・足首などがズレて捻じれていくと、内部の血管などの通りが損なわれて循環障害や冷えを感じやすくなります。足の付け根である太ももや股関節に問題のある方も多く診られます。
　足を攣りやすい・・・関節の捻じれ、周囲の筋肉や人体の過剰な緊張の持続は攣りやすい足をつくってしまいます。

足関節捻挫に対する当院の考え

人体すべての土台である足、足関節は非常に重要にも関わらず、靴などに隠れて見えにくいためか重症にならない限りは見逃されやすい部位だと思います。
また、立ち上がる、立つ、歩く、走るといった日常動作は教わって身に着けたわけではないので正しい状態を認識しにくく、結果的に壊れても少し治ればそのまま治療をやめてしまうしおかしくなっても見逃してしまい、長く様々な症状の悩みの種になることが多いのです。
スポーツや日常で足を滑らせて負傷し、そのままダラダラと治りきらずに経過し、何か起こるたびに痛みをぶり返す。そうなると痛くなることを恐れて思い切った運動や旅行など、人生における多くの愉しみ喜びを制限せざるを得ず、自覚・無自覚を問わず大きな損失をしてしまうでしょう。
当院では、生きる上での楽しみを損なわない人生を歩むお手伝いをしたいと考えています。

足関節捻挫を放っておくとどうなるのか

捻挫や外傷と大げさに捉えなくても、足への負担の軽視は危険だと考えます。
スポーツや転倒などでの足の負傷だけでなく、普段の癖で足の外側に体重をかけた立ち方、足を擦るような歩き方が習慣になると外くるぶし側の靱帯が伸びきり緩くなって、捻挫しやすい足首の完成です。
膝のO脚の原因にもなりえます。
足首、股関節、膝が外開きになり続けることでももの内側から下が弛み、骨盤や太ももの筋力低下を将来的に招くため、締める力が劣化し安定性を欠き、尿漏れなどの要因になるでしょう。
足のケガだからと言って外反母趾、偏平足、靱帯の劣化や変形だけではないのです。

足関節捻挫の改善方法

1度起きてしまえば足首を正しい位置や向きに整復・修正した上でテーピングやサポーターで固定し、足の負担の少ない体重の載せ方や立ち方を探っていくことになります。
そもそもの予防としては腰から足の負担を出来る限り翌日まで持ち越さない努力が必要となります。
足腰の外側が張り詰めたまま放置していることが多いので、開脚や臀部、太ももを中心としたストレッチから、足の指が潰れて窮屈な状態の方もいるため足の指同士、間を広げていくように手を使って伸ばす、体重やタオルを使って大きく足首と足の指をゆっくり屈伸させて脛からアキレス腱をストレッチさせるなど方法があります。
下半身の筋力差が大きくても歪んでしまうので、腿の内側を強化するのに横になった体勢から股関節を大きく内側に筋力で挙げていくなどして予防に努めていきましょう。

足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは？

自発痛が解消されるまでは患部を強く刺激せず、その周囲を施術することで血行改善を図り、回復の促進を目指します。出来ても電気治療がメインとなるでしょう。
その後は再発予防と過度な緊張を改善し、回復促進を図っていきますが、その際大きく貢献してくれる施術メニューは　「クリニカル矯正治療」　と　「筋膜ストレッチ治療」　です。
関節の強い緊張や足首や股関節などを為す関節の正常化を行っていくのがクリニカル矯正、大きく太い筋肉がまた固まって縮んでいくと再度身体が捻じれてしまうので、ニュートラルな状態を作るのが筋膜ストレッチ治療です。

その施術を受けるとどう楽になるのか

捻挫を起こすと関節の骨の位置関係が異常を起こしているので痛くないように足関節を引いて整えたり、
足首以上の膝などの関節も下がってしまったので押し上げたり、
不安定な下半身に載っている骨盤やさらに上位の肩関節まで前のめりに狂っていきますので首まで含めた範囲をしっかり支えられる位置に正していくので、クリニカル矯正後のお身体は歩き方や立ち方が大きく変わってしまいます。違和感すら感じるかもしれません。
臀部や太ももは人体の中でもひと際大きく、その分力も強力です。
筋膜ストレッチ治療は下半身を中心に、背中や脇まで引きはがして伸ばしていき、下半身によって引っ張られ続けて曲がった立ち方になった体をリセットを図る治療です。
普段身体を意図的に伸ばす習慣のない方には強烈ですが、終わると皆さん一様に「体が熱い」、「終わった後すごく楽」とおっしゃっています。

改善するための治療頻度はどのくらいか

スポーツなど突発的な外力によるものでも身体は大きく曲がり、強い力に思わず身体は固まってしまうので週に2～3回はチェックを受け、リセットしていくことをおススメしています。
痛めた直後は特に重要で、最初の2週間は連続で施術を受けてもよいでしょう。
スポーツなどしていないのに気づいたら足の不調が取れない、日常動作の中で異常が現れたパターンでも、今までの負担の蓄積がついに目に見えて現れたものになります。
まず間違いなく身体の硬さは強いので、同じように週2回は施術とチェックを受け、固まって捻じれた身体をリセットした状態が習慣化できるよう、再発予防と負傷前よりも動ける身体を目指すのであれば、じっくり半年時間をかけるよう指導しています。